2010年01月09日

新型インフルエンザ・ワクチンが余ってる?

未だに猛威が衰えない新型インフルエンザ。私の周りでも、小学生の姪っ子や甥っ子が新型インフルエンザにかかったという話をお正月に聞いたばかりだ。

最近の小学校では、学級閉鎖になった分の授業を冬休みを短くしたり、毎日7時間目まで授業をして取り戻すのだそうだ。大人の私からみれば、そんなこと必要ないのにと思うのだが、私の考えが間違っているのだろうか?

そんな新型インフルエンザを防ぐため登場した「新型インフルエンザ・ワクチン」が余ったいるというニュースを聞いた。

新型インフルエンザのワクチンについて、フランスやドイツ、カナダなどで供給が需要を大きく上回る見通しとなり、WHO=世界保健機関では、自力でワクチンを調達できない国々に配布できるよう調整にあたることも検討しています。 新型インフルエンザのワクチンについて、フランス政府は4日、供給が需要を大きく上回る見通しとなったとして、これまでに発注していたワクチンの半分にあたる5000万回分の注文を取りやめると発表しました。また、ドイツのメディアによりますと、ドイツでも政府と製薬会社が7日、需給の調整について協議を開始したということです。このほか、カナダやアメリカなどでもワクチンの供給が需要を上回る見通しだと伝えられています。この背景には、当初2回必要とみられていたワクチンの接種回数が、多くの場合、1回で十分な効果が得られることがわかったほか、これらの国では、接種を希望する人たちが当初の見込みより少なかったことがあげられています。これについて、WHOは「どの国でどのくらい余る見通しなのか正確な数は把握していないが、これらの国々から寄贈されれば、発展途上国など自力でワクチンを調達できない国々に配布できるよう調整にあたりたい」としています。

NHKニュース 仏独など ワクチン余る見通し




Posted by 辛口コメンテーター at 11:43