2009年04月13日

家の補修

家の補修というと、専門の業者に頼まないとできないと思いがちですが、ちょっとしたことなら自分で十分直せます。できないからと放っておいて、ダメージを大きくしてしまうより、自分でできることは早めに直してしまいましょう。

特別な道具の必要のない、そんな家の補修のための生活の知恵をご紹介します。

・フローリングの床のきしみ
きしみの原因は、水分を含んだりして床板自身が反ってしまった事があげられます。ワックスをこまめに塗ることで水分の浸入をある程度防げます。歩くたびにキュッキュッと音がするようになってしまったら、音のする板と板の隙間に、シャンプーを少し流し込んでみてください。ただし、段差ができるほど板が反り返ってしまったらこの方法ではもう直りません。専門の業者へ連絡してください。

・フローリングの床のへこみ
完全に元に戻すことは難しいですが、ある程度のへこみは直すことができると思います。2点、ご紹介します。

(1)画びょうなどで、へこみの中央に穴を1箇所あけ、へこみ部分に水をたらします。しばらくそのままで置いておくと、へこんだ部分が水分を吸収して元に戻っていきます。

(2)へこんでいる所に濡れたタオルを置き、その上からアイロンをあてます。この方法は、天然木材を使ったフローリングにはより効果があります。

・柱のへこみ
物などをぶつけてへこんでしまった柱は、へこんだ箇所に濡れタオルをあてて、その上からアイロンを当てます。一度ではなかなか直りませんので、何度か繰り返してみてください。



同じカテゴリー(暮らしの知恵)の記事
日本人と中国人
日本人と中国人(2010-01-05 14:02)

カミング30
カミング30(2009-12-10 13:53)


Posted by 辛口コメンテーター at 11:53 │暮らしの知恵