2009年12月05日 11:52
組み合わせ抽せん会は、ゲストに、南アフリカ出身のアカデミー賞女優、シャーリーズ・セロンさんなどを迎え、華やかな雰囲気のなか、日本時間の５日午前２時すぎに始まりました。そして、ゲストたちが抽せんに参加して、出場３２チームを４チームずつ、８つのグループに分けて、１次リーグの組み合わせを決めました。その結果、日本はグループＥに入り、９月の強化試合で完敗したオランダ、デンマーク、アフリカの強豪カメルーンと対戦することになりました。日本の第１戦はカメルーンとの試合で６月１４日にブルームフォンテーンで、第２戦はオランダとの試合で６月１９日にダーバンで、第３戦はデンマークとの試合で６月２４日にルステンブルクで対戦することになりました。１次リーグは、４チームの総当たりで争われ、上位２チームが決勝トーナメントへ進みます。サッカー日本代表の岡田武史監督は、１次リーグの対戦相手が決まったことを受けて「ようやくこれで明確な目標ができました。オランダやカメルーンといった、やりがいのあるチームが入ってくれたが、われわれは十分対応できる範囲内だと思っているので、そんなに悪くないグループだと思います」と話しました。そのうえで、岡田監督は「ベスト４を目指すという目標を変えるつもりはないので、代表チーム全体で集まることのできる時間が少ないなかで、やるべきことをやっていきたい」と述べ、あらためて意気込みを示しました。
NHKニュース Ｗ杯サッカー 対戦相手決まる