2008年02月27日

裁判員制度を理解するためのドラマ

裁判員に選ばれた一般の人が、法廷での審理を経て判決を言い渡すまでを描いたドラマを
最高裁判所はことし4月以降、ホームページで公開するそうです。

来年の春に始まる裁判員制度では、一般の人から選ばれた裁判員が、
裁判官といっしょに被告の有罪・無罪や刑の重さを決めます。

完成したドラマは、殺人事件の裁判員に選ばれた女優の酒井法子さんが演じる主婦など6人が、
3人の裁判官といっしょに審理に臨み、被告に判決を言い渡すまでが描かれています。

被告の男は犯行の直前、被害者の男性から暴力をふるわれており、
裁判では被害者をナイフで刺したことが正当防衛に当たるかどうかが争点になります。

裁判長は、人を殺害しても正当防衛なら無罪になるときがあることや、
どんな場合が正当防衛に当たるかをていねいに説明し、
検察官や弁護士もわかりやすいことばでそれぞれの主張を展開していきます。
裁判員と裁判官は感じたことについて率直に意見を交換しながら、結論を導き出していきます。

最高裁判所の作ったドラマは、裁判員制度の理解に役立つのかどうか分かりませんが、
検察官や弁護士もわかりやすいことばで主張するというところは良いことだと感じました。


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